【4つ葉のクローバーの日】に聴きたいハードロックおすすめ7選

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4-leaf-clover

4月8日は語呂合わせの「4つ葉のクローバーの日」。

大日本勝手にテキトー記念日協会会長の私が定めました。

「4つ葉」と言えば、皆さんも幼い頃に公園などで一生懸命に探した思い出があるのではないでしょうか。

クローバーは通常は3枚の葉っぱですが、約5000~10000分の1の確率で変異体により4枚の葉っぱを持つものが発生するようです。

どうりで、幼い頃に必死に探してもみつからなかった筈ですね。

そんな珍しく希少な「4つ葉のクローバー」を見つけた人には「幸運がもたらされる」と言いますが、その起源などははっきりしないようです。

まあ、幸せを呼ぶ縁起物ということですので、今回は「幸運」や「クローバー」に因んだ楽曲を聴いてみんなで幸せになっちゃいましょう!。

 

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LOVERBOY | Lucky Ones

今回の企画で真っ先に頭に浮かんだジャケットデザインがこちら。

上質ハードロック世界有数の産出国であるカナダ産バンド「LOVERBOY」が1981年にリリースした2ndアルバム。

そのタイトル「GET LUCKY」。

まさにそのまんま、この企画の象徴的作品です。

なかなかコアなメタラー諸兄には見向きもされないバンドかも知れませんが、軟弱メロハーを中心とする雑食系の私にとっては非常に魅力的なバンド。

本曲もノリの良いストレートな曲調に覚えやすくキャッチーな歌メロ、シンプルながらギターソロも渋いですよね。

LOVERBOYの楽曲は一度聴くと知らぬ間に脳内に潜り込んで潜伏し、ふとした時に突然脳内再生されるといった不思議な魅力を感じます。

やや能天気に振った本作も良いですが、個人的には哀愁と渋みのテイストが効いているデビュー作が大好きです。

 

X-RAY |Take a Chance

続く2曲目はこれまた今回の企画にうってつけ。

天才ギタリスト湯浅晋を擁した X-RAY の1985年リリース 4枚目アルバム「STRIKE BACK」に収録。

名曲の多く収録された(個人的)バンド最高傑作において、やや地味な存在ではありますが、逆にこういう機会に少しでも多くの人に知ってもらう「チャンス」かもですね。

X-RAY / STRIKE BACK 湯浅晋の天才的フレーズに酔うバンド最終作

 

KISS | Hard Luck Woman

続いての3曲目はKISSの名曲ですね。

1976年リリースの5枚目「ROCK AND ROLL OVER」に収録の哀愁のバラード。

アコスティックギターの切ない音色のイントロと対照的に、ヴォーカルはドラムスのピーター・クリスの思いっきりしゃがれた声質というコントラストも良いですね~。

普通の人には相当酒焼けさせて喉を潰さないと出せない声質なので、それだけでアドヴァンテージがありますね。

前作4枚目アルバム「DESTROYER」に収録のバラード「Beth」に続き、本曲のヒットで美味しいところを持っていったピーター・クリス。

思い切り「幸運」を掴んだかと思いきや、チョッと調子に乗って天狗になってしまいましたね。

バンド内での主張も強くなって浮いた存在になり、結局脱退を余儀なくされ「Hard Luck Man」になっちゃいましたかね…。

 

Spitz | 歩き出せ、クローバー

おいおい、ハードロックじゃねぇだろって、そんな固いことは言わずに。

たまには心落ち着かせてゆったり癒されましょう。

 

TOTO | Good for You

1982年リリースのTOTO 最高傑作の4枚目「Ⅳ(聖なる剣)」の収録曲ですね。

来日公演時は武道館で観ましたが、何と言っても驚いたのは本曲でのスティーヴ・ポーカロのキーボードの音圧でした。

いやいや、どう表現すれば良いかわかりませんが「聴力のキャパシティを超える」とでも言いましょうか。

キーボードの音圧であんなにやられてしまったのでは後にも先にもあの時だけです。

TOTO 【最高傑作】 Ⅳ(聖なる剣) おすすめ名盤

 

BLUE OYSTER CULT | (Don’t Fear) The Reaper

BLUE OYSTER CULT の1976年リリース 4枚目「AGENTS OF FORTUNE(タロットの呪い)」に収録のバンド代表曲ですね。

このジャケットデザインもまた、一度見たら一生忘れられないインパクトです。

独特の世界観、聴きようによってはポンポコ木魚に合わせたお経のような歌メロ。

中盤のギターソロのフレーズも癖になる中毒性を放ってますね。

死神の誘いに乗ってはいけません…。

 

FORTUNE | Eyes of Ice

幸運を呼ぶ今回の企画のラストを飾るのは、北欧哀愁メロディアスハードの傑作です!。

1992年リリースの FORTUNE デビューアルバム「Making Gold」に収録のオープニング曲ですね。

アルバムを通じての哀愁美旋律のすし詰め状態は、かつて痴漢発生率全国№1路線に選出されたこともある私の地元路線のような混雑ぶりです。

そして北欧独特の花粉症で鼻の詰まった状態のような気怠いヴォーカル、肝心の所でもう一練りが足らず煮え切らないサビメロ、格調すら感じる上質メロディを無残にも土足で踏みにじっていく能天気な歌詞。

これら全てはリスナーのもうちょっと聴いてみたい欲求を刺激する「寸止め焦らし戦法」という高等技術であると信じてやみません。

Fortune / Making Gold B!誌90点評価の北欧メロディアス名盤

 

まとめ

今回は「4月8日=4つ葉のクローバーの日」と勝手に制定させて頂き、「幸運を呼ぶ」ハードロックの楽曲を中心に特集してみました。

古来から人間は心のよりどころとして幸運を呼びよせるための様々な儀式や信仰を行ってきました。

まあ、そんな大げさな話ではなく「4つ葉のクローバー見っけ~」「ラッキー!」という、日常の小さな幸せを大事に生きていきたいものです。

年齢とともに頭が固くなり記憶を紐解く能力も衰えてきてますので、他人に言われて「あっ!そうか…」というパターンで今回も「あのバンド」「あの曲」を忘れているかと思いますがご容赦を。

最後までお付き合い頂いてありがとうございました。

 

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