【ごろ寝の日(5/6)】に聴きたいハードロックおすすめ7選+1

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5月6日は「ごろ寝の日」。

大日本勝手にテキトー記念日協会会長の私が制定いたしました。

ゴールデンウィークも休みなく働いたので、休日はゆっくり「ごろ寝」しながら大好きなアルバムを聴いて過ごそうと思います。

ということで、今回は「ごろ寝」デザインのジャケットをハードロック中心に特集企画してみました。

キンキンに冷えた「Jack Daniel’s and Coca-Cola」とポテチでも食べながら、のんびりとお楽しみ頂けたら嬉しいです。

 

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THE CARS | CANDY-O

先ずはトップバッターとして軽くジャブ程度に。

1979年リリースのTHE CARS 2ndアルバム「CANDY-O」から行くとしましょう。

やはりゆったりとくつろぐには「美しさ」は大事です。

薄い線で描かれた車のボンネットの上に横たわる美女。

何ともお美しいでござんす。

もはや THE CARS を知っていようがいまいが、とりあえずLPレコード買って部屋に飾っておきたい。

そんなアルバムですね。

前年リリースのデビュー作で既にモダンな大人のロックを確立させていた THE CARS 。

本作では更に輪を掛けてオサレ~な感じに仕上げた楽曲を連発しています。

 

EARTHSHAKER | EARTHSHAKER

おっと?

何だなんだ?

と言われそうなので早めに登場させときます。

これは決してネタに困っての苦し紛れなどではございません。

そうかつてイングヴェイも手にし、何を隠そう私自身も愛用しておりました「Aria Pro ⅡのフライングV」がごろ寝しちゃってますね。

しかも、点滴まで打たれちゃってかなりお疲れの様子。

きっとみんながゴールデンウィークで浮かれポンチになっている間も仕事してたんでしょうね…。

これはもう今回の企画の出場資格を与えざるを得ない立派な「ごろ寝」っぷりアルバムなのです。

1983年リリースの EARTHSHAKER デビュー作。

佳曲の揃った本作ですが、個人的に一番大好きな曲はラストのこの曲。

哀愁の切ないヴォーカルとエモーショナルなギターソロに、思わず泣きそうになっちゃうアルバム最高楽曲です。

 

DIO | DREAM EVIL

続いては1987年リリースの大御所 DIO 4枚目のアルバム「DREAM EVIL」。

こちらはまあ、ごろ寝と言えばごろ寝。

いやむしろすやすやお眠ちゃん状態ですが…まあこの際良しとしましょう。

ところでこのアルバムですが、ギターがヴィヴィアン・キャンベルからクレイグ・ゴールディに代わってのリリースで、人気を二分する形となってしまい素晴らしい内容の割には少々過小評価気味だった印象です。

中身の楽曲は大御所ロニー・ジェイムス・ディオの歌唱が最も冴えわたるミドルテンポのやや地味な楽曲を軸に、疾走曲も忘れない充実ぶり。

特にオープニング曲のこの単純なリフをここまで格好良く聴かせてしまうなど、バンド自体から湧き出る様式美の成せる業と言えるでしょうね。

 

DREAM THEATER | WHEN DREAM AND DAY UNITE

1989年リリースの DREAM THEATER デビューアルバム「WHEN DREAM AND DAY UNITE」。

こちらのジャケット、個人的には「ごろ寝」判定ということで今回エントリーとなります。

当時、本作に出会うまでの間に「RUSH」などは好んで聴いていましたが、DREAM THEATER は少々手強かった印象です。

でも肌感覚で「これからはこの手の奴が潮流となる」というムードはひしひしと感じていましたので、石にかじりつくようにして必死に本作を聴き込んだ記憶があります。

今おもえば、あんまり難しく考えずもう少しリラックスして楽しんで聴いてればよかったなぁ~と思ったりもしますが。

 

GREAT WHITE | …TWICE SHY

そしてこちらも同じく1989年リリースの GREAT WHITE 4枚目アルバム「…TWICE SHY」。

複雑難解な DREAM THEATER に比べ何ともシンプル明快!。

これもまた「ロック」なり!ですね。

前作「ONCE BITTEN」でセールス的な成功を収め、調子づいて勢いに乗っていきたかった本作でしたが、スマッシュヒット曲は生まれず…。

それでも、本曲のような大人の渋さを噛みしめられる楽曲がアルバム内に適切に配置されているのは流石です。

息の長~いお付き合いが出来るバンドでありアルバムです。

 

HAREM SCAREM | BELIEVE (KARMA CLEANSING)

1997年リリースのカナダ産上質メロディアス・ハードロックの雄 HAREM SCAREM の4枚目「BELIEVE (KARMA CLEANSING)」。

ジャケットデザインはこちら。

harem-scarem-believe

 

 

 

 

 

 

ん~~、これは苦しいですねぇ~。

一応真っすぐに綺麗な直線を描いて水平に寝てはいますが…。

「ごろっ」と感が希薄で宙に浮いちゃってますからねぇ~。

今回の企画への出場権が得られるかどうか…微妙なところ…。

でも、大日本軟弱メロハー愛好会会長としては HAREM SCAREM というだけであっけなく顔パスで「OK」出しちゃいました。

1997年と言えばHR/HMシーンの潮流的にはかなりの逆風下だった記憶がありますが、それをものともしないこの極上メロディアス作品。

流石としか言いようがありませんね。

HAREM SCAREM の底力を示した名盤です。

 

ELEGY | LABYRINTH OF DREAMS

いよいよ今回の企画のトリを飾るのは、1992年リリースのオランダの正統派メタル「ELEGY」デビューアルバムです。

どうでしょう、この間の抜けたジャケットデザイン。

まさに KING OF GORONE とも言えるごろ寝っぷりです。

しかし、このすっとぼけたデザインとは裏腹に、中身の楽曲は超おすすすめの太鼓判印。

よくぞデビューアルバムでこのクオリティ高い作品を出してくれましたと、当時は大喜びでヘビロテして聴いていました。

特徴的なハイトーンヴォーカルとテクニカル&変態フレーズのギター、ドラマティックな楽曲展開が持ち味で、良く引き合いに出されるのが QUEENSRYCHE というのも納得です。

詳細についてはアルバムのレビュー記事をご参照頂くとしまして、やはり一曲を選べと言われればこの曲になってしまいます。

アルバムレビューは下記の記事からどうぞ。

Elegy / Labyrinth of Dreams 泣きメロ満載のおすすめ名盤

 

IRON MAIDEN |PROWLER(EP)

iron-maiden-prowler

 

 

 

 

 

 

最後の最後におまけでもう一曲。

これは自身の IRON MAIDEN との出会いとなった衝撃のシングル盤。

こちら「ごろ寝」とはちょっと違うような…。

「危険が危ない」といった状態なのですが…。

ヘヴィメタルという音楽に生まれて初めて出会った記念の一枚ということで…。

アルバムレビューはこちらの記事からどうぞ。

Iron Maiden / 1st(鋼鉄の処女)NWOBHM超名盤 衝撃デビューアルバム

 

まとめ

今回は5月6日の「ごろ寝の日」に因んで、ごろ寝デザインのジャケットアルバムをハードロック中心に特集企画してみました。

本来、攻撃的でアグレッシブな音楽であるハードロック/ヘヴィメタルですので、呑気に寝っ転がっているジャケットデザインはあまり無く選定に苦慮いたしました。

ということで、この辺りでとっととやめて、ホントにごろ寝したいと思います。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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