STEVE PLUNKETT / EVERY LITTLE WORD AUTOGRAPHヴォーカルのソロ作からおすすめの一曲

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steve plunkett

STEVE PLUNKETT 誰?

DEF LEPPARDの新譜を聴いて思い出したクセの強いヴォーカル

スティーヴ・プランケットは皆さま良くご存知の「AUTOGRAPH(オートグラフ)」のヴォーカルですね。
アメリカン・ハードロック・バンド「AUTOGRAPH」は1984年にデビューアルバム「Sign In Please」をリリース。
収録のシングル曲「TURN UP THE RADIO」でスマッシュ・ヒットを飛ばしたのは、以前に当ブログでもご紹介しました。

「AUTOGRAPH」というバンド名はDEF LEPPARDのヒット曲「PHOTOGRAPH」に由来していると言われており、そのプレイスタイルや音楽性からも頷けるものがありました。
そのDEF LEPPARDがつい先日(2022年5月27日)7年ぶりにニュー・アルバム「Diamond Star Halos」をリリース。
期しくも同じ日に神「MSG」もニュー・アルバム「Universal」をリリースという、久々にシーンが熱く盛り上がっているタイミングで本記事は執筆しております。
(プロレスで言ったら、まさに猪木&馬場の黄金タッグ級。ワクワク&ドキドキMAXです。)

これら大御所バンドの新譜レビューは諸先輩にお任せするとして、私はDEF LEPPARDのジョー・エリオットのヴォーカルを久しぶりに聴いて、ふとスティーヴ・プランケットのことを思い出してしまい無性に聴きたくなってしまったのでした。
そう、私の耳にはスティーヴ・プランケットの声質はジョー・エリオットを少し潰したようで、歌い回しも似ているなぁって感じるのです。

AUTOGRAPHのおさらい

前述したように、「AUTOGRAPH」は1984年にデビューアルバム「Sign In Please」をリリースし、「TURN UP THE RADIO」で一躍アメリカン・ハードロック(特に当時はヘアメタル)シーンに旋風を巻き起こしました。
文字通り、FMラジオや有線で頻繁に耳にする機会がありました。

そして、翌1985年には2枚目のアルバム「That’s the Stuff」をリリース。
「TURN UP THE RADIO」までとはいかないまでも、タイトル曲「That’s the Stuff」も同様に巷でよく流れていた印象です。

その後、1987年には3枚目のアルバム「Loud and Clear」をリリースしますが、いまいちパッとせず。
バンドが低迷期に入るなか、1991年にヴォーカルのスティーヴ・プランケットがソロデビュー・アルバムとして「MY ATTITUDE」をリリースするに至りました。

STEVE PLUNKETT / MY ATTITUDE どんなアルバム?

国内盤がリリースされたのは1992年9月。

当時のアルバム価格としては最高値の\3000ということで少し購入を躊躇しましたが、なんやかんやで大好きな「AUTOGRAPHのヴォーカルのソロ作品」という揺るぎない権威性が私の背中を強力に後押しして購入することに。

これが良いんですわ~。
当たりです。
ギターをこれまたAUTOGRAPHのスティーヴ・リンチが担当していることもありますが、はっきり言って「ほぼAUTOGRAPH状態」の音楽性。
明るく爽やか、軽やかで覚えやすいAUTOGRAPHの音楽性はそのままに、ミドル・テンポの楽曲中心でどれも似たような印象となりやや飽きてしまうというAUTOGRAPHの弱点を克服した作品と言えます。

ハードなリフを聴かせる曲あり、美しい哀愁のバラード曲ありとメリハリの効いたアルバム構成となっていますが、今回はその中から「AUTOGRAPHイズムをしっかりと継承したミディアム・テンポの名曲」をご紹介させて頂きます。

楽曲レビュー

これぞアメリカン・ハードロック。
そんなありふれた表現がしっくりとはまってしまいそうな、澄んだコーラスで幕を開けるアルバムの3曲目。
さすがはAUTOGRAPHでスマッシュ・ヒットを生んだソングライターだけあって、落ち着きはらっていますね。
全く気負いがありません。
歌い出しからサビに向かって、一歩一歩着実にステップを踏みながら盛り上げていく展開は、かつてヘアメタル界の大関クラスまで昇りつめた風格を感じ、安心と信頼の証です。
まさに凡事徹底、商売に奇策無しと言ったところでしょうか。
(ちょっと何言ってるかわかりませんが…)
余計な装飾をそぎ落としたサウンド・メイクで、DEF LEPPARDのような洗練されたおしゃれ感はないものの、これはこれでシンプル・イズ・ベスト。
王道を突き進む潔さを感じます。
ジョー・エリオットが酒焼けしたような声と時折裏側にひっくり返る歌唱は、当初は副反応を示しましたが私の身体にも十分に免疫が作られてむしろ心地よく感じる程に。
本曲でもそうですが、アルバム全般的にギターがかなり控えめにプレイしており、ヴォーカリストのソロアルバムとは言えやや勿体ない印象ですね。
ともあれ、アメリカン・ハードロックを好物としながらもまだ未聴の方々には、おすすめしておきたい楽曲(アルバム)なのでした。

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