Richard Marx 代表曲5選 これから聴く人におすすめ

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richard marx 1st

今回はお気に入りのシンガーの一人である「Richard Marx」についての投稿です。

80年代の終わりにスマッシュ・ヒットを連発させ、武道館での来日公演も果たしたアメリカン・ドリーム男。

まだ聴いたことのない人におすすめの5曲をご紹介します。

 

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Richard Marx 曲が良いんです!

デビュー作がいきなりバズって一躍スターダムへ

アメリカ・イリノイ州で音楽一家に生まれたリチャード・マークス。

ライオネル・リッチーやケニー・ロジャースと言った超大物シンガーにその才能を見出され、1987年に24歳の時にメジャーデビューを果たします。

デビューアルバム「Richard Marx」からの最初のシングルカット曲「Don’t Mean Nothing」がいきなりの全米チャート3位にランクされる大ヒット!。

そしてデビューアルバムからの第2弾シングル「Should’ve Known Better」も全米3位。

第3弾「Endless Summer Nights」も全米2位。

そして第4弾シングル「Hold on to the Nights」でとうとう全米チャート1位を獲得してしまったのでした。

いや~、凄まじかったですね~。

当時、あれよあれよという間に一気にアメリカンPOPS界のスターダムを駆け上がって行った俊足は、あのカール・ルイスもビックリと言ったところです。

おいおい、どうなっちゃってんのよ、誰だよリチャード・マークスってと、適当に聴きかじっていた私のような疎いリスナーは訳が分からぬ状態でした。

1988年2月には急遽、来日公演も行うなど当時はかなり日本のPOPS界も慌ててましたね。
(とか、適当に言ってます…)

そして、破竹の勢いは衰えるどころかますますその勢いを増幅させていきます。

1989年にリリースされた2ndアルバム「Repeat Offender」でまたしてもかましてくれました。

「Satisfied」が2週連続、「Right Here Waiting」が4週連続で全米チャート1位を獲得。

見事にデビューアルバムを上回る大成功を収め、「一発屋」で消え去るのではというシーンの下馬評を軽く覆してしまったのでした。

 

その魅力は声質と楽曲の良さ

個人的主観ですが、リチャード・マークスの魅力は何と言っても「透明感」のある「伸びやか」な声質です。

(これまたあくまで個人的意見で恐縮ですが)どことなくケニー・ロギンスと被るところがある声質と歌い回しであるように思っています。

「透明感」と「伸びやか」な声質でありながらも、決して線が細いという訳ではなく、むしろ中低音域ではドキッとするくらいの凄みを効かせる歌い回しもしています。

そしてマーケットが明確に反応したと言えるのが楽曲の良さ。

ソング・ライティングのセンスは天賦の才能なのでしょうか。

疾走感あるスピードチューン、哀愁MAXのバラードと変幻自在に楽曲の世界観を切り替えながらバラエティ豊かに良曲を輩出していますね。

 

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音も良いですしね~!。
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これから聴く人におすすめの代表曲5選

Too Late to Say Goodbye

一応主食はメタラーなので、1曲目は疾走感のある曲からおすすめしときます。

2ndアルバム「Repeat Offender」からのシングルカット曲で全米チャートは12位。
 
ギターのイントロがたまらんチンですよね。
 
そして特にサビメロに向かって盛り上げていくヴァース部分。
 
もうこれはお祭り神輿のわっしょいわっしょい状態ですね~。
 
そう言えば、中学生の頃に神田明神の神輿を毎年担がされました。
 
担ぎ棒と自分の肩を常にくっ付けておくように膝でリズムをとって調節するのですが、これが結構大変。
 
離れてしまうとG馬場のチョップを思い切り肩に喰らうようなもので、肩が死んでしまいます。
 
音楽と同じでリズム感がとても大事だったのを思い出します。
 
 

Right Here Waiting

 

2曲目は珠玉のバラード曲。

リチャード・マークスを知らなくても、おそらくどこかでこの曲は耳にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

どことなくブライアン・アダムスが歌っても違和感の無いような哀愁のメロディが心に染み入ります。

チープ・トリック辺りに演ってもらっても良い味出そうですね。

 

Should’ve Known Better

3曲目は再びキレのある楽曲を。

前述の通り、デビューアルバムからの第2弾シングルで全米チャート3位です。

ギターをかじったことのある人なら、恐らくイントロだけで瞬殺されますね。

格好良過ぎ、渋過ぎます。

一体どこのどちらさんですか? となりますが。

ギターは知る人ぞ知る「マイケル・ランドウ」。

セッション・ミュージシャンですが、ボズ・スキャッグスはじめ数々の有名どころの作品で「良い仕事」しまくってます。

スティーブ・ペリーのソロ作なんかにも参加してますよね。

そして奇遇にも、彼の使っているディストーション・エフェクターは「Maxon SD-9」。

私もこのカエル色、愛用していましたー!。

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オーバードライブとディストーションの中間位のマイルドな歪み具合がめっちゃ好きでした。

あまり歪ませるとどうにでも誤魔化せちゃいますからね~。

ともあれ、渋いギターが冴えわたるスリリングな楽曲です。

「君のことをもっとよく知るべきだった」

若気の至りってやつですかね。

後悔先に立たずです。

 

Angelia

 

こちらも全米チャート4位を獲得した楽ラブバラード曲。

ラブストーリー映画にも使われそうな普通に良い曲だと思います。

リチャード・マークスの伸びやかな声によって、楽曲に広大な広がりを感じますね~。

サックスもいい味出しながら絡んできてます。

 

Hold On to the Nights

最後の5曲目はデビューアルバムからの初めての全米チャート1位となった楽曲を。

これまた24歳の男が作ったデビューアルバムの楽曲とは思えない、落ち着き払った歌いっぷりです。

リチャード・マークスの歌唱により、楽曲のスケール感が何倍にも増幅されているかのように感じます。

 

まとめ

今回はアメリカンPOPS界を秒で制した男、リチャード・マークスのご紹介でした。

ハードロック・ヘヴィメタルのバンドが100位以内に入ると「おっ!」となるような全米チャートにおいて、いとも簡単に(簡単ではないか…)あれよあれよという間に頂点を制してしまった24歳の青年。

まさにアメリカン・ドリームを成し遂げたのは無論「運」のおかげもあるでしょうが、やはり才能とセンスによるところが大きいように、改めてアルバムを聴き直しながら思ったのでした。

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