SKID ROW / SLAVE TO THE GRIND バンドの本質を示した攻撃性溢れる名盤

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大谷翔平選手の活躍で思い出すセバスチャン・バック

天は2物も3物も与えます

2021年のMLBシーズンは大谷翔平選手の活躍で盛り上がり、見事に年間MVPにも輝きました。
連日の活躍ぶりを報道するニュースのコメンテーターも、思わず「天は不平等に2物も3物も与えるんですね」と言ってしまう程の、投打の大活躍振りでしたね。

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リアル2刀流は勿論のこと、走力、ルックス、愛されキャラなどまさにスーパースター選手の要素を全て兼ね備えたような逸材です。

そんな大谷選手の活躍を目にすると思い起こすのが、今回ご紹介するSKID ROWのセバスチャン・バック。(なんでやねん! というご意見も多々あるかと思いますが…)

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アイドルと揶揄されるほどのルックス、ワイルドさと情感込めた声質を使い分ける歌唱力、BON JOVIの弟分と言われた話題性などを持ち合わせて、堂々のデビュー作で高い評価を勝ち取ることに成功しました。

格段に凄みを増したセバスチャン・バックのヴォーカル

そんな圧倒的な存在感を誇るヴォーカルを擁するバンドが、更に勢いと攻撃性に溢れた方向性を提示したのが本作2ndアルバムです。

「SKID ROW / SLAVE TO THE GRIND」 1991年リリースの2ndアルバム。

デビューアルバムに続いて、マイケル・ワグナーによるプロデュースとなりましたが、サウンドは格段にヘヴィでタイトになった印象。
特に切れ味の良さを感じるギターサウンドとグルーブ感溢れるベース音が心地良いです。

デビューアルバムの成功によるプレッシャーなど微塵も感じさせない粒揃いの楽曲、このバンドが持ち合わせている本質とも言うべき「ワイルドな攻撃性」が、演奏、歌唱にストレートに具現化された入魂の傑作と言えるでしょう。

本作で聴けるセバスチャン・バックのヴォーカルは、時に「激情的」とも表現できるような「凄み」を感じる絶叫ぶりで、もはやルックス云々などはどうでも良い議論と思えるほどに純粋に「格好良い」のです。

バンドメンバーと収録曲

メンバー

  • ヴォーカル : セバスチャン・バック
  • ギター     : デイヴ・セイボ
  • ギター   : スコッティ・ヒル
  • ベース   : レイチェル・ボラン
  • ドラム   : ロブ・アフューソ

収録曲

  1.  Monkey Business
  2.  Slave to the Grind
  3.  The Threat
  4.  Quicksand Jesus
  5.  Psycho Love
  6.  Get the Fuck Out
  7.  Livin’ on a Chain Gang
  8.  Creepshow
  9.  In a Darkened Room
  10.  Riot Act
  11.  Mudkicker
  12.  Wasted Time

おすすめの楽曲レビュー

Monkey Business

アルバムのオープニングは少々ブルージーなテイストで始まり、真っ先にGuns N’ Rosesっぽくなった?と思いましたが、良い意味でそれを裏切るセバスチャン・バックの絶叫シャウト!。
のっけからキレッキレ、ハイテンションのヴォーカルが冴えわたります。
デビューアルバムではやや線が細くバックヴォーカルに助けられていた印象もあったセバスチャン・バックの声質でしたが、野太さ増し増し、高音域も突き抜け感が半端ない文字通り進化が窺えます。

Slave to the Grind

アルバムタイトル曲の2曲目はHM然とした疾走チューン。
ギターサウンドだけを聴かされたらJUDAS PRIEST?と思ってしまいそうなヘヴィでタイトな楽曲です。
余計な装飾は一切取っ払ったシンプルで無骨なヘヴィメタルの理想形とも言える曲ですが、個人的には勢いがあり過ぎて今一つメロディラインが印象に残らない消化不良な感じがしてしまいます。
どちらかと言うと聴き込んで楽しむタイプの私にとては、BGMとしてなら最高なのですが…。

The Threat

どうしても引きずってしまうデビューアルバムの 完成度とインパクト。
この曲辺りが最もデビューアルバムの臭いを色濃く残している楽曲でしょうか。
やっぱり、シンプルで無骨ながらもメロディラインは大事です。
Youth Gone Wildに代表されるSKID ROW節とも言えるキャッチーさを持った抜群に格好良い曲です。

Wasted Time

アルバムのラストを締める「熱い」バラード曲。
繊細なアコスティックのイントロと歌い出しからは想像できない展開でとにかく「熱い」。
エンディングにかけてはまさしく魂の叫びとも言える鬼気迫るような「熱さ」で迫ってきます。
それに負けじとバック陣も入魂のプレイぶりを魅せていますが、ドラムの表現力の無さが露呈してしまいチョッピリ残念でもあります。

まとめ

デビューアルバムでの完成度をそのままに、更なる剛速球でねじ伏せるようなシンプルなハードロックは圧巻の一言につきます。

セバスチャン・バックのあまりのテンションと激情のヴォーカルに、ややもすると聴いてるこちらが「飽き」や「疲れ」を感じてしまいそうになるのを、良い感じで配置されたバラード曲が中和してくれるアルバム構成もよく考えられています。

また、味変を狙ったフレーバーのようなパンキッシュな曲調の取り入れなど、随所に挑戦や工夫が見られますね。

恵まれたルックスを兼ね備えた男達が伸び伸びと「やりたいようにやった」結果の結晶とも言えるような、SKID ROWの本質が表現された入魂の傑作です。

 

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