Y&T / Earthshaker 人間国宝による泣きメロの洪水 歴史的名盤!

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Y&T / Earthshaker どんなアルバム?

最高のバンドの最高のアルバム

私の最もお気に入りのバンド「Y&T」の1981年発売の3枚目のアルバム。
これを聴かずしてハードロックを語ることなかれ、と声高らかに叫びたい程の名盤中の名盤です!。
前作まではバンド名を「Yesterday & Today」と名乗っての活動だったバンドが、「Y&T」に改名しての心機一転の作品。
バンド名だけでなく、まさに音楽性や曲の完成度が「覚醒」レベルで変革を遂げています。

エッジの効いた骨太のギターリフ、パワフルでエモーショナルなヴォーカル、タイト感が心地よいリズム隊。
それら全てが渾然一体となり当時としては究極レベルの完成度を持つ楽曲として、怒涛のように押し寄せてきます。

泣きメロ人間国宝「デイブ・メニケッティ」の降臨

リードギターとヴォーカルを一人でこなすデイブ・メニケッティが繰り出すメロディラインは、様式美、哀愁、叙情性等といった良くある形容表現も最早必要としない境地。
それそのものをして「人間国宝メニケッティ節」と言える程の泣きメロのオンパレード。

前作までもアメリカ西海岸のバンドでありながら、どこかブリティッシュ感のある湿り気を醸し出してはいたものの、本作においてはサウンドをよりハードにさせつつメロディは泣かせるという、ウルトラC級(当時のレベル表現であり現在ではE難度、F難度などと呼びますね。どうでも良いですが…)の大技を繰り出してきています。

とにかく、正真正銘の全曲捨て曲無しの最高傑作。
テクニックとかスピードとか小手先の方法論ではなく、熱いハートと魂で真正面から聴かせる真の正統派ハードロックという表現が相応しいでしょうか。
魂が思い切り揺さぶられる本作を是非とも体感して頂きたいと思います!

バンドメンバー・収録曲

【メンバー】

  • ヴォーカル: デイブ・メニケッティ(兼ギター)
  • ギター  : ジョーイ・アルヴィス
  • ベース  : フィル・ケネモア
  • ドラム  : レオナード・ヘイズ

【収録曲】

  1.  Hungry for Rock – 3:47
  2.  Dirty Girl – 5:07
  3.  Shake It Loose – 2:56
  4.  Squeeze – 4:05
  5.  Rescue Me – 4:51
  6.  Young and Tough – 3:48
  7.  Hurricane – 3:28
  8.  Let Me Go – 3:12
  9.  Knock You Out – 3:02
  10.  I Believe in You – 7:21

おすすめの楽曲レビュー

Hungry for Rock

あまりにシンプル、あまりに潔い無骨なリフで幕を開ける本作のオープニング曲。
全ての無駄な装飾をそぎ落とし、ストレート勝負してくる気合いに圧倒されそうです。
厚みのあるギターとエモーショナルなヴォーカルもさることながら、個人的に一番魅了されてしまったのがドラム。
パワフルかつタイトに音数多めに刻んでくるドラミングが滅茶滅茶琴線を刺激してきます。

Rescue Me

人間国宝メニケッティ節の象徴とも言える歴史的楽曲。
この名曲に対峙して私ごときがなにをかいわんやという心境に陥ってしまいます。
涙なくしては聴くことのできない美しい泣きメロ。
とにかく太くよく伸びる高音のギターソロ。
哀愁のハードロックなどという陳腐な表現では到底語れない次元の素晴らしい楽曲です。

Hurricane

これまたシンプルなリフで、スピーディに攻めてくるハードナンバー。
メンバーの技量の高さが垣間見れる楽曲全体の完成度を誇ります。
ライブでは最高の盛り上がりとなるY&Tを代表する楽曲の一つです。
メニケッティはライブにおいてもキッチリとリードギターとリードボーカルを張って譲らないのがまた凄いところ。
このスピードでパワフルに歌って、ギターソロもビシッとキメるというのは、サッカーに例えればクリスチャーノ・ロナウドがゴールキーパーも兼務するようなもの。
(いや全然違うだろ…)

Let Me Go

Y&Tの真骨頂、ミディアムテンポの哀愁漂うナンバー。
Y&Tの魅力は決して勢いだけに頼らない本曲のようなじっくり聴かせる渋い楽曲が多いところ。
この辺りの曲作りは「Yesterday & Today」時代から培ってきた地道なライブパフォーマンスと楽曲作りによって、既に職人芸の域に達している感じがします。
聴けば聴くほど味が出てくる酢こんぶ(都こんぶ)、いや、よっちゃんいかのような楽曲です。

Knock You Out

アルバム全編に一貫する音楽性=無骨でシンプル、ストレートなハードロックの気概が最も凝縮されていると感じる楽曲です。
魂のこもったギターソロとはこういうものだ!とお手本を示すようなメニケッティ渾身のソロが炸裂しています。
タイト感が抜群の職人レオナード・ヘイズのドラムを中心に据え、ベース、サイドギターが双肩のスクラムを組んで圧倒的なパワーで襲い掛かってきます。

まとめ

時を同じくしてイギリスではNWOBHMのムーブメントが台頭し、正統派、様式美、叙情的サウンドを標榜するバンドが乱立してくる中で、アメリカ勢を代表して孤軍奮闘するようにY&Tがシーンに放った渾身の一撃!。

いまいちパッとしなかった「Yesterday & Today」時代と決別し、Y&Tに改名して文字通り生まれ変わっての制作となった本作。
アルバムのライナーノーツで伊藤政則が絶賛コメントを残しているように、当時(1981年)にして信じられない程の楽曲クオリティの高さを誇ります。
(40年前ですよ!。40年!。)

友人の家で、友人のお兄さんが買ってきた2枚のLPレコード(本作とタイガーズ・オブ・パンタン)を一緒に聴かせてもらい、本作を聴いた時の衝撃を今でも鮮明に思い出します。
当時思春期真っ只中だった少年は、1曲目の「Hungry for Rock」のカミソリのようなリフに脳ミソを切り刻まれ、タイト感極まりないドラミングで全身をボコボコにされているかのような衝撃を喰らってしまったのです!。
この感覚は40年経っても全くもって弱まる気配など微塵もなく、強烈なインパクトとしてこのまま墓場まで持っていくことになるのでしょう。

 

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