ギター初心者でも練習すればワンチャンいけそうなハードロックの名曲5選

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ギターヒーローもみんな最初は初心者

リッチー・ブラックモアに衝撃を受けてギター小僧となりました

かっちょ良いハードロック・ヘヴィメタル(HR/HM)バンドの楽曲を聴いたり、ライブを観に行ったりしてその魅力にハマっていくと、段々自分でも楽器を演奏したり歌ってみたくなったりしますよね。

私の場合は兄貴の影響で小学生の頃から洋楽を聴きかじっていましたが、中学生になるとたまたま友人がギターをやっていて思いっきり影響されて自分も真似してギターを始めました。

以前、他の記事でも書いたと思いますが初めて買ったギターは無名の黒いストラトキャスター。

「Fender」ならぬ「Tender(Fenderのロゴに似せてTがFっぽくデザインされている)」だったような記憶。

池袋のイケベ楽器でミニアンプとのセットで確か¥19,800か¥29,800の激安特価(お正月セール)だったと思います。

(ちゃんと音はでてました…)

ギターへの憧れは、何と言ってもDEEP PURPLEの「LIVE IN JAPAN」収録の「HIGHWAY STAR」のギターソロですね~。

個人的にスタジオ盤でなくライブ盤のソロが別格で、かっちょ良過ぎました。

当時の小僧の思考回路はいたって単純。

「初めあれだけ出来なかった『ペン回し』も練習してたらいつの間にやら無意識に出来るようになっている」

「たぶん HIGHWAY STAR のギターソロだって何百、何千回と反復練習すれば弾けるようになるのでは?」

という甘~い考えでした…。

今想えば初登山でエベレストに挑戦しちゃった感じですね。

その後、自身が納得のいく出来映えで「HIGHWAY STAR」を弾けるようになるまでには相当の時間を要しました…。

それでも、何よりもギターを弾くこと、友人とバンドを組んで練習したりライブで演奏することが楽しかったので本当に良い思い出です。

 

これからギターを始める初心者の方へのエール

ということで、天賦の才能も無く、練習サボリ症のテキトー男の私でもそこそこ弾けるようになったので、同じ目線の高さでこれから始める方々にも楽しくギターを弾いて欲しいな~と思っています。

今回は「初心者でも練習すればワンチャンいけそうなハードロックの名曲5選」を特集しました。

選曲はどうしても個人的嗜好と自身の経験に思い切り影響されていますのでご容赦下さい。

尚、あくまでも「生まれて初めてギターに触るような人」向けに書いておりますので、元々才能のある方、既にピロピロ弾けちゃう方などには全くもって不要な内容です。

(私もそうですが…)音楽を学んだこともなく楽譜が読めない人でも、何となく自己流でそれっぽく弾けるようになる一助になれば嬉しいです。

楽譜なんて読めなくても全然大丈夫!。

初心者には嬉しい「TAB譜」という最強の味方と、自分の耳(耳コピ)を頼りに、自分のペースで楽しく練習すれば「テキトーに誤魔化してそれっぽく弾ける」ようにはなれる思います!。

ギターを弾くこと、バンド活動などを楽しんでHR/HM界をこれからも盛り上げていきましょう!。

 

初心者でも練習すればワンチャンいけそうなハードロックの名曲5選

DETROIT ROCK CITY / KISS

一発目は、これぞローテクハードロックの決定版とも言えるギター初心者には嬉し過ぎる楽曲です。

1976年リリースのKISS 4枚目アルバム「DESTROYER」 のオープニング曲として収録。

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KISS 【おすすめ名盤】 DESTROYER 代表曲てんこ盛りの重要作

ギターはエース・フレーリー&ポール・スタンレーですね。

ドラマティックなリフとバッキングは頑張れば早々にクリアが可能と思われます。

逆に慣れてきて手持ち無沙汰になってしまった時は、テキトーにピックスクラッチをドヤ顔で連発させて格好つけちゃいましょう。

そしてメインディッシュのギターソロ。

2本のギターが美しくハモリながら奏でる究極にシンプルな省エネ・ローテクギターソロですね。

 

SMOKE ON THE WATER / DEEP PURPLE

お次は定番中の定番のこの曲。

1972年リリースのDEEP PURPLE 7枚目アルバム「MACHINE HEAD」に収録。

ギターはリッチー・ブラックモアですね。

もはやこの手の企画には必ず登場すると言って良い程のお約束楽曲。

昔から(今も?)ハードロックギター初心者の多くが先ず初めに弾いてみるギターリフ。

(実際私もそうでした…。)

もう、ギターを買ったその日からこのリフを爆音で弾いてリッチー気分にひたりましょう!。

そして慣れてきたらギターソロにも挑戦。

チョーキング&ビブラートの鬼と化しましょう。

難敵となるのはソロ中盤に訪れる「やや速く感じる部分」がキモですね。

でも初めは超ゆ~っくり、何度も何度も繰り返し弾いて、左手に正しい運指を覚えさせちゃえば大丈夫です。

 

ROCK MY NIGHTS AWAY / MSG

3番手はいよいよ「神」の登場です。

1983年リリースのMSG 4枚目アルバム「BUILT TO DESTROY(邦題:限りなき戦い)」のオープニング楽曲として収録。

↓↓↓アルバムレビューはこちらから↓↓↓

MSG 【渾身の名盤】 Built to Destroy(限りなき戦い)

ギターはマイケル・シェンカーですね。

「神」がロックギター初心者におぼしめした数少ない楽曲ですので、ありがたくコピーさせてもらいましょう。

イントロ~リフ~バッキング~ギターソロに至るすべてにおいて神の御利益にあずかれます…。

ギターソロ(特にラストの方)は慣れてきたらとにかくこれでもかとスライドを多用しながら格好つけることをおすすめ。

これをきっかけにシェンンカー教に入信した際は、その勢いで調子に乗ってワウペダルも購入しちゃいましょう。

 

I’LL SUPPLY THE LOVE / TOTO

お次4曲目はまさかの技巧派バンドTOTOの楽曲です。

1978年リリースのTOTO デビューアルバム「TOTO(邦題:宇宙の騎士)」に収録。

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TOTO 【バンドデビュー作】 1st 技能派集団の歴史的名盤

ギターはスティーヴ・ルカサーですね。

TOTOと言えどもビビることはありません。

ぶちかましのリフは切れ味を重視して思い切って弾いちゃいましょう。

最初は普通に、慣れてきたら半音下の音からのハンマリングをプラスするとより一層渋く聴こえます。

個人的にはあえてゆっくりとハンマリングして「聴かせる」のが好きだったりします…。

その後に登場するカッティングが意外にもこの曲のキモになるかもです。

シャカタクばりにシャカシャカやってますね~。

でも怖いもの知らずの初心者は全然臆することはありません。

別にフュージョンを極めたいわけじゃないので、あくまで雰囲気で勝負です。

とにかくピックを最小限の力で優しく持って、右手首を軟らか~く上下させればそれなりの雰囲気は出ます。

とにかくなり切って思い切りよくカッティングしちゃうのがおすすめです。

そして初心者にとってこの曲の良いところは、とにかくギターソロがシンプルかつ短い点ですね。

その代わりラストの展開で少しだけ忙しいフレーズが出てきますが、慌てなくても大丈夫。

左手の運指とポジションチェンジをこれまた超ゆ~っくりから反復練習しましょう。

マスターしちゃえば同じことのひたすら繰り替えしなので楽勝っす(本当か…汗)!。

 

DOCTOR DOCTOR / UFO

最後は再び「神」のご登場。

こちらも前述の「SMOKE ON THE WATER」と並んでハードロックギターの入門楽曲として取り上げられることの多い名曲かと思います。

1974年リリースのUFO 3枚目アルバム「PHENOMENON」 に収録。

ギターはマイケル・シェンカーですね。

「神」も本作リリース当時はまだ16~17歳ですから驚きです…。

この曲は何はともあれバッキングのリフからその気になって練習をおっ始めましょう。

ポイントは、フライングVの人もそうでない人もみんな仲良くお股にギターを挟んで弾くことですかね…。

ノリノリ気分でお次はメインリフへ。

初めは欲張らずに先ずは単音ヴァージョンでいってみましょう。

ひと通りクリアできたら最後の仕上げとして、後回しにしていたイントロのアルペジオ部分に挑戦です。

右手のピッキングが慣れるまでは大変ですが、これまた超ゆ~っくりペースで正しい弾き方を反復練習あるのみだと思います。

この曲の良いところは、ライブも含めて後々の作品で色々なヴァージョンアップした演奏を楽しめることですね。

元祖のスタジオ盤をマスターできたら、よりかっちょ良くて泣けるライブヴァージョンにも挑戦してみるのがおすすめです。

 

まとめ

今回は、HR/HMの魅力にハマり自らもギターを弾いてみようとこれから挑戦する初心者の方向けに、おすすめの楽曲5選を特集しました。

あくまでも私と同様に特段才能も無く楽譜も読めない平凡な方をイメージしておりますので、そうじゃない人にはこの限りではありません。

どの曲も、私の実際の経験から平凡な初心者でも練習すれば比較的早めにワンチャン弾けるようになれそうな曲としてピックアップしています。

経験上、古めの曲ばかりになってしまいましたが、最近の楽曲でもっと適したものがあるのかも知れませんね。

いずれにせよ、ギターに限らず好きなバンドの好きな楽曲を仲間と一緒にプレイする楽しさは格別!。

根気よく繰り返し(ほどほどに)練習して、楽しく「なり切っちゃいましょう」…。

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