【獅子の日(4/4)】に聴きたいハードロックの名曲 おすすめ7選

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4月4日は語呂合わせの「獅子の日」。

「獅子=LION」と言えば、HR/HM界とは切っても切れない関係性。

特に個人的に大好きなバンドが次から次へと頭に浮かんできちゃいますねぇ~。

こりゃあもう気合い入れて書くしかないでしょう!っということで、今回は「獅子=LION」に因んだハードロックを特集してみました。

名盤、名曲だらけの企画となりそうで書く前からワクワクしますが、読んで頂く方々も楽しんで頂けたら嬉しいです。

 

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LION | NEVER SURRENDER

トップバッターはやはりこのバンドしかありません。

1987年リリースのデビューアルバム「DANGEROUS ATTRACTION(邦題:宿命の砦)」でハードロックファンを唸らせた伝説のバンド「LION」ですね。

なかなかデビュー作で付けられない邦題ですよね「宿命の砦」。

JUDAS PRIESTクラスの邦題です…。

バンドの象徴曲と言えば「THE TRANSFORMERS (THEME)」であることに異論はありませんが、「LION」の魅力は何と言っても正統派ブリティッシュ「風」ハードロック。

英国(スコットランド)出身の元「TYTAN」のヴォーカリスト「カル・スワン」によるコテコテとも言えるブリティッシュ「風」の歌唱がたまらなくツボを刺激してきます。

そしてダグ・アルドリッチのギターも冴えてますねぇ~。

あくまでメロディに軸足を置きつつも要所要所でさりげない速弾きフレーズを披露してくれています。

 

LIONHEART | Second Nature

続いてはNWOBHMムーブメントに明確な足跡を残した古参バンド LIONHEART 復活作からの一曲。

LIONHEARTは言わずと知れた元IRON MAIDENPRAYING MANTISのデニス・ストラットン(gu)を中心に1980年代に結成。

1984年にリリースのデビューアルバム「HOT TONIGHT」では、透明感と厚みのあるコーラスを特徴とした上質のハードポップを聴かせてくれました。

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残念ながらアルバム1枚のみで1986年に解散となりましたが、2017年にまさかの再結成~2ndアルバム「SECOND NATURE」をリリースしました。

当時を知る古参ファンにとっては嬉しい限り、しかもヴォーカルには元SHYのリー・スモールが加入するなど、買わない理由が見当たらないアルバムでした。

流石にメンバーの写真を見る限り「老いたな~」って感じになっちゃってますが、今回選曲した往年のプレマン節を想起させるような楽曲など、良曲が散りばめられたクオリティの高い作品となっていますのでおすすめです。

 

LIONSHEART | Can’t Believe

お次はNWOBHMムーブメントの暴れん坊将軍的存在だった GRIM REAPER で活躍したスティーヴ・グリメットが率いたバンド LIONSHEART の登場ですね。

個人的に「歌う様式美」「正統派最後の砦」などと勝手に命名して愛聴していたスティーヴ・グリメットでしたが、残念ながら2022年夏に帰らぬ人となりました。

晩年は感染症により右足を切断~義足を付けた状態でステージに立つなど、最後の最後までファンに魂の歌唱を聴かせていましたね。

そして、本曲はそんなスティーヴ・グリメットのヴォーカルが最高の形で表現された究極の楽曲ではないでしょうか。

Lionsheart 【おすすめ名曲】 Can’t Believe レビュー

最近では、お父さんの意志を引き継ぐ形で息子のラス・グリメットも活躍していますので、今後も注目していきたいところです。

(↓↓↓ ラス・グリメットがヴォーカルを務めるバンド LIFE OF A HERO デビューアルバムについては下のリンクから ↓↓↓)

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KISS | Christine Sixteen

おっとっと、LION縛りから逸脱かと思いきや、4×4=16(ししじゅうろく)ということで参戦です。

1977年リリースの KISS 6枚目のアルバム「LOVE GUN」に収録のポップチューンですね。

ジーン・シモンズのヴォーカル曲にしては珍しくソフトな歌メロだなと思っていると、終盤にお約束の地獄の叫びのようなシャウトが炸裂します。

このアルバムにはエース・フレーリーの初ヴォーカル曲が収められているなど、個人的に KISS の作品の中でも上位に位置する作品です。

 

TRADIA | Sweet Sixteen

「4×4=16」に味をしめたので、調子に乗ってこちらもご紹介。

アメリカのメロディアス・ハードロックバンド「TRADIA」。

1988年リリースのデビューアルバムに収録の楽曲です。

当時通っていた輸入盤CD店のおすすめで店内BGMで紹介されていたのがこのアルバムとの運命の出会いでした。

もうジャケットデザインからして、完全にキテますよね~。

Tradia 【おすすめ名曲】 Sweet Sixteen レビュー

 

44 MAGNUM | Street Rock’n Roller

「16」もOKとなれば黙っておれないのが 44 MAGNUM ということで、1984年リリース 44 MAGNUMの 2ndアルバムのタイトル楽曲がここで登場です。

正直に言ってしまいましょう。

高校時代の校内ライバルバンドで 44 MAGNUM のみをひたすらコピっていたバンドがありまして、そのバンドのギターの奴がこれまた上手いのなんのって…。

白のフライングVが眩しかったのですが、文化祭のトリを争うライバルですので素直に認めるわけにはいきません…。

ヘッ!、なんだあいつらチャラチャラして 44 ばっかりやりやがって、ダセーんだよ!

などと負け犬のようにキャンキャン吠えておりました~。

なので、当時は言えなかったなぁ~、口が裂けても「44 MAGNUM 良いよな~」なんて。

でも実は当時から大好きだったのです…ごめんなさい。

 

WHITE LION |Little Fighter

最後はやはりこのバンドしかありません。

もはや多くを語る必要もありませんが、最高傑作の呼び声高かった前作「PRIDE」に続く3枚目「BIG GAME」から今回は選曲してみました。

この曲を聴いただけでも3枚目アルバムも前作に全く引けを取らない名盤であることが明白ですね。

特にエディ・ヴァン・ヘイレンに匹敵するセンスと才能と謳われたヴィト・ブラッタのギターが輝きを放ち、サビメロで思わず泣きそうになってしまう本曲は、多くの名曲を産み出してきた WHITE LION の中でも屈指の名曲です。

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まとめ

今回は「4月4日=獅子の日」に因んで「LION」縛りのバンドを中心に特集してみました。

さすがは百獣の王と言われる強さの象徴「LION」だけあって、HR/HM界とは切っても切れない縁を感じますね。

そして、NWOBHMムーブメント時代からのキャリアを誇る老舗バンドや、正統派様式美の象徴的ヴォーカリストのバンドなど「本物感」「風格」のような印象を強く感じました。

また、当時し烈な「文化祭の大トリ枠争奪戦抗争」を繰り広げていた若気の至りにより、大っぴらに好きだと言えなかった 44 MAGNUM も改めて久しぶりに聴く良い機会となりました。

最後までお付き合い頂いてありがとうございました。

 

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