祝!ハリー・ポッターのテーマパークオープンに合わせて聴きたいハードロックおすすめ曲9選

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2020年8月をもって閉園した東京・練馬区の遊園地「としまえん」。
その跡地に2023年6月にハリーポッターの映画制作の裏側を楽しめるテーマパークが誕生!。

その名もワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター」が2023年6月16日金曜日にグランドオープン!。

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世界中のハリー・ポッターファンにも訪れてもらい、是非とも他の日本文化の良さも知ってもらえると良いですね。

そこで今回は、「ハリー・ポッター=魔法」に因んだハードロックのおすすめ楽曲を特集してみました。

いずれも魔術的な楽曲作りが見事なメロディアスな名曲ばかりですので、楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。

 

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URIAH HEEP | THE MAGICIAN’S BIRTHDAY

1972年リリース URIAH HEEP 5枚目アルバム「THE MAGICIAN’S BIRTHDAY(邦題:魔の饗宴)」のラストに収録のタイトル楽曲です。

今回の記事企画で、真っ先に思い起こしたまさにテーマを象徴するかのようなアルバム、楽曲!。

我ながら「してやったり」感に浸って自己満足しております。

ロジャー・ディーンによる幻想的なジャケットデザインのイメージに呼応するかのように幻想的な音源、楽曲が詰まった名盤ですので、未聴の方は是非ともこの機会にアルバム通して聴いて頂くと良いかと。

そして肝心の本曲タイトル楽曲ですが、全10分を超える長大作曲にもかかわらず息つく暇も与えないドラマティックな展開で一気に聴かせます!。

そして各楽器のプレイヤーを志している人にとっても、どのパートも聴き応えが十分なのが特徴的と言えるでしょう。

特に妖しく搔き乱すようなギターと真っ向勝負に挑むドラムが悶絶級の格好良さです。

 

HEART | MAGIC MAN

続いても70年代の名盤からのチョイスです。

1976年リリース HEART デビューアルバム「DREAMBOAT ANNIE」のオープニング曲。

文字通り HEART の記念すべき第一歩と呼べる楽曲ですね。

このアルバムでは、牧歌的アコスティックからハードに展開する超名曲「CRAZY ON YOU」があまりに有名ですね。

これまた未聴な方はこの機会に是非聴いてみてはと思います。

80年代に入ってからの作品で HEART の人気は大爆発しますが、70年代の初期のアルバムもハードロックファンには満足の出来る作品が多いのではないでしょうか。

何と言ってもロジャー・フッシャーのギターが効いてますね~。

イントロのチョーキングだけで既に痺れちゃってるギター小僧(自分)は病気かも…。

そして往年のギターヒーロー達にも決して引けをとらないようなギターソロをこれでもかと聴かせてくれるテクニシャンぶりが見事です。

 

WITCHCRAFT |DECONSTRUCTION

70年代の作品が続いたところで、その流れをうまいこと継承しつつ現代のバンドとしての個性に見事に昇華させたのがこちらのスウェーデン産バンド「WITCHCRAFT(魔術)」。

2012年リリースの WITCHCRAFT 4枚目のアルバム「LEGEND」のオープニング曲をチョイスしてみました。

2004年のデビューアルバムや2007年の前作「The Alchemist」で名を上げたバンドですが、どの作品も飾り気の無いシンプルなスタイルで非常にカッチョ良いです。

各作品のジャケットデザインのクールさもGood。

車で言えば完全に旧車嗜好のサウンドスタイルですが、単純な古臭さを感じさせない適度にキャッチーなメロディと楽曲展開の巧みさによるある種のサイケデリックな感覚に引き込まれていきますね。

これから70年代を後追いするような若い人達は、先ずはこの辺のバンドからアプローチしていくのも良いかと思います。

 

THE CARS | MAGIC

1984年リリースの THE CARS 5枚目アルバム「HEARTBEAT CITY」に収録。

このアルバムはリック・オケイセックの才能が大爆発~全米TOP10ヒット曲を4曲も輩出したお化けアルバムでした~。

まさにオケイセック・マジックと言えるコマーシャルなポップロックがズラリと揃えられ、文字通り THE CARS が頂点を極めた最高傑作アルバム。

機会をみてアルバムの単独レビューもしてみたいです。

 

TESLA |MAKIN’ MAGIC

1989年リリースのTESLA 2枚目アルバム「THE GREAT RADIO CONTROVERSY」に収録。

正統派哀愁ハードロックの教科書的な楽曲ですね。

個人的にTESLAというバンドに対するイメージは、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン等の土物野菜のような泥臭さ。

決して都会的な洗練された雰囲気はありませんが、そこが逆に渋みであり哀愁を一層強く感じさせます。

中でも個人的バンド最高傑作と位置付けている本作では、サウンドメイクこそ色気づいた感はありますが楽曲作りの根底に流れる(良い意味での)田舎臭さは健在で、名バラード曲などを含むおすすめ名盤です。

今回チョイスした本曲では、サビにおっ被さって奏でられるギターフレーズはじめ、クセのあるヴォーカルとギターとの応酬に息を飲む展開が光っていますね。

 

EARTHSHAKER | RADIO MAGIC

この辺で JAPANESE METAL BAND にもご登場願いましょう。

いや~、このリフ、この歌メロ、このギターソロ、永遠に聴き継がれていくべき名曲ですね~。

1984年リリースのEARTHSHAKER 3枚目アルバム「MIDNIGHT FLIGHT」に収録。

それにしても、いけませんね~、この手の名曲をチョイスしてしまうとついついアルバム通して聴き込んでしまってなかなか記事が書けませ~ん…。

前作に収録の「MORE」や本曲は、当時のギター小僧にはコピー登竜門的な楽曲で、学園祭で被ってしまうこともしばしば。

その度に「勝った」「負けた」と一喜一憂していたのが懐かしいです。

 

KISS | MAGIC TOUCH

1979年リリースのKISS 7枚目アルバム「DYNASTY」に収録のポップチューン。

当時流行していたディスコビートを大胆に取り入れた「I Was Made For Lovin’ You」があまりにも有名な大ヒットアルバムですね。

従来のハードロック路線から大きく売れ線に舵を切ったアルバムと評されましたが、本曲は往年のKISSらしさを色濃く残した哀愁のハードポップ楽曲でお気に入りです。

バラード一歩手前のようなミドルテンポでストレートかつシンプルに奏でられるギターをバックに、ポール・スタンレーのヴォーカルが染み渡るように広がっていく曲調は、次作「UNMASKED」にも確実に継承されていきます。

KISSのどのアルバムにも必ずや存在する、ならではのジワる楽曲と言えるでしょう。

 

RAINBOW | MAGIC

そろそろこの企画も終盤の第4コーナーを回って佳境に入ってまいりました。

満を持して登場するのはハードロック界の大御所バンド RAINBOW 。

1981年リリースの RAINBOW 5枚目アルバム「DIFFICULT TO CURE(邦題:治療不可)」に収録のポップチューン。

個人的には、様式美ハードロックの権化として神格化されるまでに頂点に昇りつめたバンドが、新たなヴォーカリストを加入させハードロック布教活動に討って出た記念碑的な名盤と位置付けてます。

↓アルバム全体のレビューはこちらからどうぞ↓

Rainbow / Difficult to cure(治療不可) ジョー・リン・ターナー加入の名盤

リアルタイムで当時を体感した経験上、オープニング曲の「I SURRENDER」に全部を持っていかれた感が強いですが、本曲も負けじ劣らぬメロディアス・ハードロックの名曲ですね。

 

RIOT | MAGIC MAKER

いよいよこの企画もオーラスとなるクライマックスとなりました。

最後に登場するのはやはりこの曲しかありません。

1993年リリースの RIOT 8枚目アルバム「NIGHTBREAKER」。

RIOTと言えばこのブログでは未だ1988年リリースの最高傑作「THUNDERSTEEL」の一枚しかレビューできていませんが、まあ、美味しいところは後でじっくり楽しみとしてとっておくとして。

数あるRIOTの名盤の中でも本作は結構上位に位置付けている作品です。

家宝として保有する当時のジャケットデザインはRIOTらしいB級臭さが漂うこちらでした。

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デザイン性を微塵も感じさせない究極のやっつけ感、さすがとしか言いようがありませんね。

そして中身はと言えば、これが極上にカッチョ良いRIOT節がてんこ盛り状態なのですから、相変わらずのファン泣かせと言いますか、もう少し安心して購入に踏み切れるジャケットにして欲しいものです…。

本作での個人的最高楽曲は「Babylon」なのですが、今回は甲乙つけがたい楽曲「Magic Maker」がスポットライトを浴びる絶好の機会となりました。

疾走するだけが全てではないRIOTの持つ魅力は、本曲のような地味なミドルテンポの楽曲に如実に表れてくるのでたまりましぇん。

小難しい小細工無しの無骨なギターリフは本物の証!。

勿体付けずにサビメロ迄突き進む潔さ、ブルージーな渋すぎる哀愁の歌メロ、コテコテ感満載のコーラスとギターソロフレーズ。

全てが私のハードロック琴線にジャストフィットしてくる心地よさに溢れています。

 

最後に

思い出いっぱいの「としまえん」閉鎖に落胆

私は正直、そこまでハリー・ポッターに対して思い入れはないのでここで詳しく語ることはできませんが、今回の開設地「としまえん」跡地には幼少期からよく遊びに行っていましたので感慨深いです。

池袋から電車で直ぐに行けるアクセスの良さ、狭すぎず広すぎずの丁度良いサイズ感、そして何と言っても夏期間の「ザ・いも洗い状態」のとしまえんプールには中学生くらいまでは毎年行っていました。

大人になっても今度は自分の子供達を連れて同じように楽しんでいましたので、突然の閉園の知らせを耳にした時は滅茶苦茶ショックでした…。

いったい跡地には何が出来るんだろうと思ってましたが、ハリー・ポッターに関する施設と知って安心しましたし嬉しかったです。

 

ロンドンに次ぐ世界2番目のハリー・ポッターのテーマパーク

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター」は、英国ロンドンにある「Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter」に次いで世界で2番目となるハリー・ポッターのテーマパークです。

↓こちらがロンドンのテーマパーク↓

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入場するにはチケットの事前予約が必要で開園当初は相当の混雑となりそうですが、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンまでなかなか足を運ぶのは困難な私のような関東勢には有難いです。

とは言え、遊園地などのイメージとは違い乗り物などのアトラクションは無いようなので、入場者の年齢層も高めとなりそうですね。

映画で使用された衣装や小道具などが展示され、キャラクターの背景などハリー・ポッターの世界観をより深く感じることができるテーマパークになりそうな感じです。

 

 

また、個人的には西武線の20000系車両の3編成が「スタジオツアー東京エクスプレス」としてラッピングされて運行するのも楽しみです。

 

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