【SAMURAI(侍)の日】に聴きたいハードロック おすすめ9選

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SAMURAI

11月11日は「SAMURAI(侍)の日」。

「11」は漢字で「十」と「一」を組み合わせると「士」(サムライ)となることから制定されました。

 

samurai-kabuto

 

 

 

 

 

 

ということで、今回は「SAMURAI(侍)」に因んだハードロックを特集企画してみました。

「侍」魂を熱く燃やしてHR/HM界を盛り上げていきましょう。

 

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KATANA

Heart of Tokyo

トップバッターはやはり活きの良いバンドで勢いをつけたいところです。

2005年にスウェーデンで結成されたバンド「KATANA」に、文字通り切り込み隊長になってもらいましょう。

2010年のデビューアルバム「Heads Will Roll」からの楽曲チョイス。

それにしてもこのバンド、往年のNWOBHMの臭いをプンプン放ちながらやたらと日本に寄せまくったマーケティングを展開してますね。

3rdアルバムには「YAKUZA」や「SHOGUN」なる楽曲も登場するなど、日本のファンには嬉しいのですがチョッと笑っちゃいます。

 

TOKYO BLADE

Night of the Blade

続く2番バッターは1983年デビュー~今年で丁度40周年を迎えるNWOBHMの生き証人「TOKYO BLADE」の登場です。

1984年リリースの2ndアルバムからのタイトル楽曲はアラン・マーシュをヴォーカルを担当。

ありゃりゃ、神聖なる日の丸の国旗をちょん切っちゃってる?ように見えるジャケットですが、ご安心ください。

刀の峰で日の丸を払い寄せて「こんにちは」しているだけですね。

それにしても、このB級にも達しないチープなサウンドの酷さ、タイトさを微塵も感じさせない圧倒的なドタバタ感、折角キマッたと思ったサビの後のへんてこりんなギターフレーズ。

これが不思議と気が付けば病みつきになってしまう個人的「ドクターペッパー」のようなバンドなのでした。

 

IRON MAIDEN

Darkest Hour

続く3番手は大物クラスが登場。

大御所中の大御所であるIRON MAIDEN の最新盤からのチョイスです。

2021年リリースの17枚目アルバム「SENJYUTSU」から、円熟のメロディアス楽曲をチョイス。

「戦術」のタイトル通り、やたらめったら切れ込んでいく特攻隊のような攻撃性重視ではなく、練りに練られた作品という印象のアルバムですね。

サウンドとしては随分丸くなってしまった印象ですが、円熟の域に達したヘヴィメタル界の代表格バンドとして風格を感じます。

 

MSG

SAMURAI

文字通りの「SAMURAI」楽曲。

今回の企画には欠かせない名曲がここで登場です。

1982年リリースのマイケル・シェンカー・グループ(MSG)3rdアルバムからのチョイス。

グラハム・ボネットがヴォーカルとして加入した個人的 MSG 最高傑作です。

アルバムの詳細レビューはこちらの記事からどうぞ。

MSG 【最高傑作】 ASSAULT ATTACK グラハム・ボネット加入の名盤
この記事では、1982年リリースのMSGの3枚目のアルバム「ASSAULT ATTACK(邦題:黙示録)」のレビュー・おすすめ曲を紹介しています。ヴォーカルにグラハム・ボネットが加入し、マイケル・シェンカーとの奇跡のケミストリーを生み出した最高傑作です。

 

GARY MOORE

Don’t Take Me for a Loser

お次は「孤高のギター侍」 GARY MOORE。

泣きメロを顔で弾く元祖泣きメロ人間国宝が、ハードロック界に叩きつけた挑戦状のような渾身の作品ですね。

こちらもアルバム詳細レビューは下記の記事からどうぞ。

Gary Moore 【最高傑作】 Corridors of Power おすすめ名盤レビュー

 

GRAND PRIX

今回の企画「SAMURAI(侍)」でドンピシャのジャケットデザインと言えばこちら。

イギリスのメロハーバンド「GRAND PRIX」ですね。

大昔にプレステで「鉄拳」というバトルゲームをやっていたことがありましたが、そのゲームのキャラクター「YOSHIMITSU」にも似たアルバムデザインが素敵過ぎます。

因みにゲーム内の「YOSHIMITSU」が繰り出す技に「毒霧」のような紫の気体を発する技がありますが、どうしても私には「口臭」攻撃に見えてしまっていつもほくそ笑んでいました…。

話は戻りまして何と本作、ヴォーカルで歌っているのは後にマイケル・シェンカー・グループを乗っ取り、マッコーリー・シェンカー・グループとしてしまった総会屋ロビン・マッコーリーじゃぁあーりませんか。

この頃の声質はむしろ好きな部類に入るのに、乗っ取り後は灰汁の強い声質に変わりチョッと苦手になりました…。

 

TOKYO BLADE

Blood Red Night

前述のドタバタ作品から約40年の歳月をかけてここまで到達しました TOKYO BLADE。

ベースをビンビン鳴らしちゃって、何だかまるで Queensrÿche みたいでお洒落じゃないですかぁ~。

これでサビメロがビシッと決まれば言うことなしなんですけどね~。

いまだサビメロ探しの長い旅の途中って感じで、「あれっ?いまのがサビメロだったの?」状態の楽曲が相変わらず多いです…。

まぁ、そこが TOKYO BLADE の不思議な魅力だったりするわけですが…。

 

EUROPE

Ninja

戦術を練る上では敵の情報分析も欠かせず重要です。

戦国時代に主に諜報活動で暗躍したのが「忍者」。

野球で言えば、ホームランバッターばかりを揃えてもつなぎ役の選手がいなければチームとして機能しないと言ったところ。

小柄ながらも守備や走塁、つなぎのバッティングなどで地味に活躍する「忍者」的存在の選手も重要です。

EUROPEの世界的ヒット作に唐突に収められているキャッチーなこの楽曲もそんな役割も持った存在感がありますね。

 

ANN LEWIS

KATANA

KATANAで始まったこの企画なので最後もKATANAで締め括らせて頂きます。

1988年リリースのアン・ルイス 29枚目のシングル曲。

我らがギターヒーロー「JAKE.E.LEE」とも仲良しのアン・ルイスさん。

この曲のギターは伊藤銀次でしたでしょうか(うる覚えです…)。

 

まとめ

今回は11月11日の「SAMURAI(侍)の日」に因んだハードロックのおすすめ楽曲を特集しました。

「武士道」「武士の一分」「武士の情」など武士にまつわる精神の戒めは現代においても多く語り継がれている通り、日本人の心の源として大切にしていきたい文化であり、海外からも注目されていますね。

これからも日本人としての誇りを胸に秘めながら渋く生きていきたいものです。

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