THE CARS と言えば…
ナイスなアルバムジャケット!
洋楽好きの兄貴がいた私は好む好まずに関わらず、幼少期より自然に洋楽に触れながら育ちました。
同年代の友人に比べれば「洋楽にませたガキ」といったところでしょうか。
ハードロック~プログレ~産業ロック~パンク~ニューウェイブ~ヘヴィメタルといった一連のムーブメントに、ちょっとずつですがリアルに体感できたことは、今振り返れば非常に幸せ者だったなあと感謝しています。
いつも、兄貴の留守を狙って大量のLPレコードを漁っては、ヘッドフォンでこっそり聴きまくるのが楽しみでした。
その中で、ジャケットのデザインを見ること自体が楽しみだったのがこのアルバム!。
素晴らしい!ですね。(THE CARS 2ndアルバム「CANDY-O」)
THE CARSというバンドへの関心は、そりゃあもう一気に高まりました!。
ということで今回は、今聴き直しても十分に「お洒落なニューウェイブ・ロック」を当時から展開していた「THE CARS」のデビューアルバムから比較的Rock色の強い名曲。
「Just What I Needed」をおすすめの1曲!としてご紹介します。
THE CARS どんなバンド?
「ニューウェイブ・ロック」?
ニューウェイブ・ムーブメント?。
間違っていたらごめんなさい。(初めに謝っておきますが)
私の浅い、いい加減な認識ではこんな感じでとらえています。
・時期は、1970年代後半から1980年代前半の約10年間程度
・パンク隆盛の後の、ディスコ、テクノなどの影響を受けた新しいロックのスタイル
まさに、日本ではバブル景気に突入していく直前で、地殻のマグマが良い感じにグツグツ煮え始めていた頃といったところでしょうか。
バンド名の由来
THE CARSは、リーダーのリック・オケイセック(ボーカル・サイドギター)とベンジャミン・オール(ボーカル・ベース)を中心に1976年に結成されたアメリカのバンドです。
バンド名の由来は、全員が「車好きだから」という非常にシンプルなもの。
良いですね~。
こういう適当な感じ、好きです。
楽曲作りは基本的にリック・オケイセックが担当しており、ボーカルは楽曲によって歌い分けられています。
革新的、独創的な音楽センスのリック・オケイセックが作り出す楽曲の世界観は、アルバム発売毎に様々なアイデアが楽しめますが、基軸となっているのは間違いなく「Rock」であることが感じられます。
特に初期2作のアルバムはハードロックファンにも十分に聴き応えのある内容と言えるのではと思います。
おすすめ楽曲レビュー
Official Live Videoもありましたので、貼っておきます。
(どこがライヴやねん! って感じですが…)
ベンジャミン・オールはやっぱり格好良いですね。
本曲のヴォーカルはベンジャミン・オール
本曲は1978年にリリースされたTHE CARSのデビューアルバムの3曲目に収録。
THE CARSの中でも、比較的シンプルかつストレートな「Rock色」が出ている楽曲で、ヴォーカルをベンジャミン・オールが担当しています。
リック・オケイセックのヴォーカルスタイルは、いかにもニューウェイブっぽいコミカルな雰囲気を交えた歌い回しが持ち味ですが、対照的にベンジャミン・オールはオーソドックスな「Rockスタイル」なので、個人的にはこちらの方が好みです。
(残念ながら既に2人とも他界してしまい寂しい限りです。心からご冥福をお祈りします。)
見た目も演奏も個性的なメンバー
ヴィジュアル的にも金髪のベンジャミン・オールがメンバーの中ではひと際映える存在感があり、その他のメンバーは非常に個性的です。
リードギターのエリオット・イーストンはサウスポーでレスポールを操り、巨人のリック・オケイセックは終始無表情でサイドギターを担当。
極めつけは謎のとっちゃん坊や?的な見た目のキーボードが、楽曲においてのツボとなるメロディをぶっこんできて良い味を出しています。
車・ドライブ好きの方で「BGMに普通のHR/HMをかけるとどうしてもテンションが上がってスピード出し過ぎちゃう」という方々。
たまにはこんな感じの渋いRockでも聴きながら、ゆったりとドライブを楽しむこともおすすめします。
お気に入りのコピーバンドも演ってました
私のお気に入りの上手すぎコピーバンド「Lexington Lab Band」もコピーしてましたので貼っておきます。
「Lexington Lab Band」のプレイはこの記事でもご紹介してますので、よろしければご覧ください。