7/29は「世界トラの日」
毎年7月29日は「世界トラの日」。
2010年の国際会議「トラサミット」で制定された、絶滅危惧種であるトラの現状を知り、保全のためにできることを考える日です。
そこで「トラ」に因んだおすすめ曲をハードロック中心にあれこれ集めてみましたので、お楽しみいただけたら嬉しいです。
なお、ランキングではありませんので順不同でのご紹介です。
Y&T | Black Tiger
先ずはトップバッターは一番好きなバンドY&Tの曲から。
ついに2024年1月には人間国宝デイヴ・メニケッティが来日を果たしますね!。
もう早くも武者震いしちゃいそうです。
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Tygers of Pan Tang | Love Don’t Stay
当時はIRON MAIDENとともにNWOBHMバンドの筆頭株として、今後のシーンを牽引していくバンドと期待されていましたが、両バンドの間にはかなりの人気差が生じてしまいました。
(それでも、IRON MAIDEN同様に現在まで現役で活動を続けているのは嬉しい限りです。)
このアルバムは当時、友人のお兄さんからY&Tの名盤「EARTHSHAKER」と一緒に借りた思い出があります。
そしてあまりにもY&T作品がツボってしまい、どうしても相対評価としてのTygers of Pan Tangは疎遠になりがちとなってしまいました。
今では、あのジョン・サイクスを輩出したバンドであることもあまり言及されなくなってしまったように感じます…。
まだ現役バリバリですので今後も時間を見つけてじっくり聴いていこうと思います。
TRiDENT | Continue
「トラ」じゃねえだろ!って感じですが…。
圧倒的なパワー感でストーレートにビシビシ突き刺してくるドラムは、まさに虎の猛攻のようですね。
そしてこのバンドを推す理由として大きいのは、楽曲の良さはもちろん、キャバさの無いルックス、どや顔のテク披露学芸会ではない熱いプレイなど、とにかくあらゆる面でソリッドかつタイトな切れ味があり好感が持てるところです。
Saber Tiger | Give Me All Your Love Tonight
1981年に北海道で結成された老舗の正統派バンド「SABER TIGER」。
長年に渡るインディーズでの地道な活動により培われてきた地力と凄みのある演奏が魅力のバンドですね。
元STEELER~KEELのロン・キールを迎え入れて制作された、1997年リリースの通算6枚目にして記念すべきメジャー・デビューアルバム『PROJECT ONE』からの渾身の一曲です。
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ABBA | TIGER
ハードロックではありませんが、まあ、ABBAはジャンルを超越して人々に愛されているということで。
1976年リリースの ABBA 4枚目アルバム「Arrival」に収録の一曲です。
ABBAの中でも比較的ロック色の強い楽曲で、アルバムの中でも少し異質な存在感を放っています。
このアルバムでABBAは完全に世界を掌握。
それもその筈、永遠の名曲「Dancing Queen」がこのアルバムには収録されており、そのシングル売上は数あるABBAのヒットチューンの中でも最高の数字を叩き出しました。
GLASS TIGER | SOMEDAY
1983年結成のカナダ産上質ハードポップバンド「GLASS TIGER」。
1986年リリースのデビューアルバムからのヒットチューンの選出です。
2020年には新譜もリリースし、未だ衰えをみせない精力的に音楽活動を続けていますね。
ゆったりとした気分で安心して聴ける品位の高い楽曲と、内に秘められてた猛虎のような力強さ、パワーを感じられるバンドです。
SURVIVOR | Eye of the Tiger
THE 産業ロックといつも揶揄されるSURVIVORですが、私なんぞは単純で何も考えてないので、良い曲を量産する凄いバンドだと思っています。
哀愁も漂わせながらこれだけのヒット曲を連発できる才能には、素直に敬服します。
Scorpions | You and I
アルバムジャケットにトラがデザインされているだけですが…。
無理やりスコピー入れたいだけだろ!(はい、そうです。)
STRYPER | ALL for ONE
トラと言えばやはりトラストライプがトレードマークのこちらの先生方を忘れてはいけませんね。
STRYPERってなよっとしたイメージ持たれがちですが、結構ベースとかビンビンかましててやっぱりメタルですよね。
誰もが認めるクリスチャン・メタルの第一人者。
さすが安定のクオリティを誇る一曲です。
渥美 清 | 男はつらいよ
トリを飾るのはこの曲しかありません。
そう、「トラ」と言えばやはりこの人「寅さん」です。
久しぶりに柴又帝釈天にでも散歩に行きたくなっちゃう気分です。
「とらや」さんの草団子食いてーっ!。
寅さんのように自由に旅しながら生きていけたら良いなーっていつも思います。
男のロマン、永遠のあこがれ、寅さん、渋いっす、格好良過ぎます。
追記: HIBRIA | Tiger Punch
今回の特集記事を書くにあたり、楽曲選定の過程で色々聴き込んでみたところお気に入りになったバンド「HIBRIA」。
お恥ずかしながらこれまで聴いたことがなく初めて知ったバンドでした。
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